舌接触補助床(ぜつせっしょくほじょしょう,PAP)は,舌の動きが悪くなっている患者さんに装着し,舌を口蓋に接触しやすくすることでしゃべったり飲み込んだりする機能を回復します。脳卒中や神経疾患にも適用可能です。

対象:舌・口底癌術後,慢性進行性麻痺,脳血管障害



①正常な舌と口蓋の接触

②舌と口蓋の接触がない

③PAPを装着して舌の接触を得たところ